オイゲン・ゴムリンガーEugen Gomringer
『vom vers zur konstellation(詩からコンステレーションへ)』
1950年代の理論と初期作品をまとめた重要書
1️⃣ 何を主張している本?
従来の詩(vers)
行(line)で読む
時間的に読む
物語性や感情がある
音韻やリズム中心
● コンステレーション(constellation)
空間で見る
同時に知覚する
単語が「物体」になる
レイアウトそのものが意味になる
2️⃣ コンステレーションとは何か?
ゴムリンガーの定義では:
言葉を最小単位まで削る
単語を繰り返す
空白を構造として扱う
ページ全体を場(field)として構成する
代表作:
silencio silencio silencio
silencio silencio
silencio silencio silencio
ここでは
空白=沈黙 になっている。
言葉そのものより
配置(構造)が意味を作る。
つまり:
詩を「読むもの」から「見るもの」へ変える
3️⃣ 背景思想
影響源:
バウハウス的ミニマリズム
構成主義
タイポグラフィの機能主義
広告の視覚的明快さ
彼は「詩を広告のように明快にすべき」とまで言っています。
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